ウールモックネックセーター(ブラウン・XXS/XS/S)
ほどよくザックリした質感と適度な厚みが魅力のミドルゲージニット
一枚使いでもサマになる艷のあるウール100%モックネックセーターができました!
他のカラーもあります
このモックネックセーターの魅力はたくさんありますが、その中でも推したいのがほどよい上品さとニットのざっくり感です。
キレイめだけどドレス過ぎず、カジュアルに着れるのに品があるこの見た目です。 少し艶っぽさのある糸と、片畦(かたあぜ)編みのミドルゲージのざっくりした生地感がこの絶妙な表情を作り出しています。
モックネックは気軽にコーデに取り入れやすく、一枚で着てもサマになり便利に着こなせます。
そして大事なのがやはりサイズ感。
「セーターはゆったり着てもいいアイテムなので大きくても大丈夫」という考えみたいなものがあって、メンズの小さいサイズのセーターがとても少ないです。
サイズ小さいレディースのセーターはメンズとシルエットが違うため、サイズは合ったとしても男性の体型にフィットせず似合いません。
とくにこういったミドルゲージ(ニットの編み目が細かすぎずあら過ぎない)やローゲージ(ニットの編み目があらくざっくりしている)は編み目の分伸びるため、余計着る機会がないアイテムかもしれません。
このセーターは、一枚でキマるサイジングにこだわり、フィットするけど体のラインがあまり出ない身幅と、160cm前後の方がXSサイズを着てお尻の真ん中の位置になる着丈に仕上げています。
ミドルゲージのニット(編み)は編みによって設計サイズと実際の着用感が異なるため、サイズを見つけるところから開発が始まり、ニットの編みを計算に入れてサイズ設計と調整を繰り返し、小柄男性にフィットするこのニットが出来ました。
そのため、これまでのニットよりも少しサイズ表記の数字が小さくなっていますが、しかし実際に着用すると小さいことは全くなくジャストフィットします。
生地は、オーストラリアのタスマニアの羊から採れるウールを使用した糸で編まれたウール100%のニット。
この羊毛は繊維が細く長いのが特徴で、その風合いはなめらかで弾力性と光沢に富み、ソフトな編み心地になります。発色性が良く色も綺麗になります。
色はRetroPics.初の5色展開。 糸の発色性も合ってとても綺麗な色に仕上がっています。
それぞれ印象が違い、 ネイビーは光沢と色味の雰囲気から上品な雰囲気。 黒は光沢が少なく感じ男らしい雰囲気。 ブラウンはあまり主張せず落ち着いた雰囲気。 キャメルは品よく優しげな雰囲気。 ボルドーは落ち着きと華やかさを併せ持った雰囲気。
どの色もモノトーンと合わせやすく、秋冬のコーディネートにばっちりキマリます。 ブラウン、キャメル、ボルドーは季節感があるので差し色におすすめです。
セーターは優しそうな雰囲気があり、女性受けのいい冬アイテムでもあります。
RetroPics.の白パンツで上品にまとめたり、カジュアルカーゴパンツでざっくりカジュアルな雰囲気など好みのコーデを楽しんでいただけます。
ぜひ冬のコーデをニットで彩ってください。
ほどよい伸縮性とモダンな雰囲気の編み
ニットは編みで見た目の印象が決まります。
編み目は細かいのかあらいのか、どんな編み方なのかによって同じ糸でも雰囲気がガラリと変わります。
このウールモックネックセーターは、ミドルゲージの片畦編みで作りました。
ゲージとは編み目の細かさのことで、編み目が小さく生柔らかい肌触りでドレスの印象を持つのがハイゲージ、編み目があらく手編みのような風合いでカジュアルな印象を持つのがローゲージになります。
ミドルゲージは、その中間で厚すぎず薄すぎない適度なボリューム感になります。 一枚で着やすく重ね着も比較的しやすく、印象もドレスとカジュアルのバランスの取れた見た目で使い勝手がいいのが魅力です。
そして編み方は片畦編みという編み方を採用しました。
畦編みには両畦編みと片畦編みの2種類あります。 細かい話は専門的になりなかなかわかりにくいので割愛しますが、この片畦編みは厚みが出て、両畦編みより左右の伸縮性をやや抑えたものになります。
そしてこのストライプに見えるシンプルながらも均一に整った編み目も選んだ理由です。 一枚で着たときはちょうどいい存在感があってコーディネートの主役になり、ジャケットやコートのインナーでもおしゃれに着こなせます。
そしてもう一つ、伸縮性と伸びです。
どのニット製品も使用による伸びは避けられませんが、最初のサイズ感を少しでも長い時間維持できるようにと検討した結果、このミドルゲージで片畦編みがベストだという結論に至りました。実際に着ていただけると分かりますが、身体になじむ感覚があり身体にフィットします。
身幅とリブのメリハリあるシルエット
このセーターはニットの魅力を最大限感じるセーターを目指しているので、これまでのセーターのようにぴったりな身幅ではなくセーターらしく少し余裕をもたせた身幅にしています。
身幅がぴったりしたセーターはスマートなカッコよさがあり、これはこれでとても魅力的なセーターです。
逆にニットの優しい雰囲気やリラックスした感じは身幅の余裕が重要になってきます。
身幅が大きくてはダボッとしてかっこ悪くなってしまうため、小柄男性が着用して大きすぎずぴったりではない身幅で作りました。
そしてもう一つ大事なのがリブです。
締まるところは締まっているメリハリのあるシルエットにするためすそと袖と襟にリブを配しました。
このリブはシルエットにメリハリを作るだけでなく、着丈と袖がちょうどいい位置に留めてくれる役割もあります。このリブがあることすそと袖と襟がだらんとなることなく着続けていただくことができます。
小柄体型にサイジングされた襟
小柄男性をかっこよく魅せる工夫が襟です。
正確に言うと襟のサイズです。
襟の幅と襟の開始地点、襟の広さ、襟の高さをどのくらいにすれば小柄男性に似合うのかサンプルを作る過程でサイズを変え色々と検討しました。
襟の始まる位置が外側だったり、襟が高かったりと失敗をしてできたのがこのモックネックです。
高すぎず低すぎず絶妙に首にフィットする工夫が施されています。
またウール100%でなめらかな肌触りでチクチクした感じはほとんどなく、着用したモデルもチクチクした感触は感じなかったと言っていました。
それでも気になる方や肌が弱い方は中にタートルネックのカットソーを着て着用ください。
なめらかな肌触りと発色の良いカラー
繊維が細く繊維長のウールを使っているため、チクチクせず生地を撫でるのが気持ちいいなめらかな肌触りになっています。
そして光沢もあり、発色がよく色が綺麗です。
肌触りに光沢、綺麗な色が高級感を醸します。
商品詳細
サイズ寸法
XXS | XS | S | |
---|---|---|---|
着丈 | 56 | 58 | 60 |
肩幅 | 32 | 34 | 36 |
身幅 | 79 | 81 | 83 |
すそ幅 | 58 | 60 | 62 |
袖丈 | 48 | 50 | 52 |
袖幅 | 28 | 30 | 32 |
袖口 | 14 | 14 | 15 |
※ニットは編みの伸び縮みがあるため、サイズに個体差が出やすくなります。そのため表記のサイズと若干異なる場合がございます。
素材
羊毛:100%
MADE IN JAPAN
試着イメージ
モデル 163cm/58kg - 筋肉質 -
Sサイズ着用
洗濯表示
家庭での洗濯禁止 | |
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止 | |
タンブル乾燥禁止 | |
底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる | |
石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる | |
ウエットクリーニング禁止 |